ラボ型開発をベトナムの開発会社に依頼するメリットとは?オフショア開発をご希望の方はベトナムオフショア開発へ!
ラボ型開発をベトナムの会社に依頼する前に知っておきたいこと
ラボ型開発とは、案件の仕様を軸にした契約ではなく、人材ベースでオフショア開発を発注する考え方です。エンジニアチームを結成してのラボ型開発には、状況に応じてフレキシブルに仕様変更や追加が行えるというよさがあります。
まずは、ラボ型開発の仕組みについてチェックしてみましょう。こちらでは、請負契約とラボ型開発の違いについてご説明いたします。
どんな特長がある?
ラボ型開発とは、ラボ型契約または準委任契約とも呼ばれる契約形態のことをいいます。ラボ型開発を行うときには顧客専用のチームを発足させ、一定の期間を定めて開発を進めます。
ラボ型開発は単純に期間を切って依頼をするという性質のものではありません。ラボ型開発においてはまず、顧客の依頼内容に応じたプロジェクトチームを結成します。顧客は、架け橋役となるブリッジSEやプロジェクトマネージャーと都度コミュニケーションを取りながら、柔軟に要望や作業内容の指示を行います。
ラボ型開発においてはよく、アジャイルモデルという作業方法が選択されます。アジャイルモデルでは内容の分析から設計、実装やテストまでを短期間で行い、この一連のサイクルをループさせます。開発には仕様変更がつきものです。アジャイルモデルでループさせれば、内容を難なくブラッシュアップすることが可能となるのです。開発段階で要件の変更が必要となるときや、中長期的にエンジニアと連携しながら作業を進めたいときには、ラボ型開発を選択しましょう。
ベトナムオフショア開発は、ラボ型開発のご依頼に対応しています。ラボ型契約によるオフショア開発をお考えの方は、ベトナムオフショア開発までお気軽にお問い合わせください。
請負契約との違いをチェック!
ラボ型開発と並んでオフショア開発で使用される契約形態に、請負契約があります。
請負契約の場合には、発注のタイミングで顧客が仕様や要件、費用面などの指定を行います。依頼を請け負った側は、この仕様や要件に沿った成果物を開発し、納期までに納品します。
請負契約がラボ型開発と大きく違うのは、仕様や要件の指定後の開発にほとんど関与しないという点です。請負契約では作業に取りかかる前に十分なヒアリングを行い、要望を詳細に盛り込んだ見積書を作成します。
これに対してラボ型開発においては、プロジェクトを進める中で緊密にコミュニケーションを取るのが一般的です。そのために、ラボ型開発を行うときには現地にブリッジ役となるSE(システムエンジニア)やPM(プロジェクトマネージャー)を配置します。
開発しようとしているシステムの仕様が既に定まっている場合や納期が決まっている場合には、請負契約がおすすめです。発注後の作業を一任したいときや、短期的な納期を定めた後にエンジニアとの契約を更新する必要がないときには、請負契約を選んでも特に問題はありません。
しかし、システムの内容をこれから考案していきたいときや、都度合意を取りながら作業を進めてほしいときにはラボ型開発が向いています。
ベトナムオフショア開発は、ラボ型開発のトータルサポートを行っています。効率的なラボ型開発を目指したい方は、ベトナムオフショア開発にご相談ください。
オフショア開発をラボ型契約で依頼するメリットとは?
従来の請負契約は、あらかじめ仕様や費用、スケジュールを確定させる必要がありました。これに対して、ラボ型開発には状況に応じてフレキシブルに変更を加えられるというよさがあります。
オフショア開発の分野では近年、ラボ型開発が選択されるケースが増加しています。こちらでは、ラボ型開発を選択するメリットや、依頼時のポイントについてチェックしていきましょう。
どんなメリットがある?
ラボ型開発には、以下のようなメリットがあります。
● コストダウンを実現できる
ラボ型開発の大きなメリットといえば、やはり大幅なコストダウンが可能となる点が挙げられます。
オフショア開発でラボ型開発を選択した場合、たとえばベトナムなら三分の一から半額程度の費用で開発委託が可能となります。
請負契約を選んだときには、仕様変更が必要となったときに追加費用が発生する可能性があります。しかし、ラボ型開発であれば状況に応じて仕様を変更しても追加のコストがかかりません。
開発段階においてブラッシュアップを図りたいときには、コスト面で優れているラボ型開発を選ぶのがおすすめです。
● 仕様変更や追加を柔軟に調整できる
請負契約を選んだ場合には、初期段階で仕様をすべて決めてしまうことになります。このとき、設計内容や人件費なども定めてしまうため、変更が必要となっても柔軟に対応してもらえないことがほとんどです。
期間契約を行うラボ型開発であれば、固定の人材と都度やり取りをしながら開発作業を進めていくことができます。急な仕様の変更にもフレキシブルに対応できる自由度の高さが、ラボ型開発の大きな魅力です。
● 優秀なエンジニアを確保できる
請負契約を選んだときには、依頼時に一定の期間を定める必要があります。せっかく優秀な人材に巡り合うことができても、定められた期間が終わればそれっきりになってしまうのです。
優秀な人材は契約期間満了後にはすぐにほかのクライアントとの契約が成立することが多いため、次回同じように優秀な人材を確保できる保証がありません。
ラボ型開発であれば、チームに対して継続的に依頼を発注できます。優秀な人材に巡り合うことができれば、長期的に開発に関与してもらうことが可能となるのです。
● ノウハウを蓄積できる
請負契約では完成品を納品することで契約が終了するため、開発のノウハウを蓄積することができません。
これに対してラボ型開発では、専属のチームを結成して中長期的に開発を担当してもらうことになります。固定のチームで業務を継続していけば、開発ノウハウはどんどん蓄積されていきます。
豊富なノウハウがあれば、開発のスピードやクオリティも向上しやすくなります。また、チームの結束力がアップしやすいのも、ラボ型開発を選択するメリットです。
ベトナムオフショア開発では、ラボ型開発の発注先をお探しの方のご相談に応じております。メリットの多いラボ型開発を依頼したいとお考えの方は、ベトナムオフショア開発にご相談ください。
ポイントと成功事例
オフショア開発に適した国として挙げられるベトナムでは、ラボ型開発が選択されるケースが増えてきました。
ベトナムでラボ型開発の成功事例が多いのには、共同で開発を行いやすいことや安定感が高いことなど、いくつもの理由が考えられます。
ベトナムは親日国ですし、近年では日本語を学ぶ国民も増加傾向にあります。また、真面目で勤勉な国民が多いなど、日本人の性格と通じるところがあるのもベトナムの特徴です。ベトナム人とともに進めるオフショア開発には、いい雰囲気を作りやすいというよさがあります。
ラボ型開発を成功に導くキーポイントはやはりチームの関係性構築にあります。日本企業と現地のエンジニアの架け橋となる人材を配置し、密に連携を取りながら作業を進めていけば、仕事がスマートに進みやすくなります。
ラボ型開発には利点が数多くあります。ただし、国境を超えて多くの人が関わる以上、必ずしもすべての工程がスムーズに進むとは限らないものです。失敗を回避するためには、ラボ型開発の事例から課題やリスクを学ぶことも重要です。
特に、現地エンジニアとの摩擦を避けることや、こまめなタスク管理を行うこと、信頼できる開発会社を選ぶことなどは、ラボ型開発を成功に導く重要な要素といえます。
長期的な開発はラボ型開発がおすすめ!
ベトナムなどを拠点としたオフショア開発をお考えなら、ラボ型開発を検討しましょう。ラボ型開発とは、顧客の要望に応じて専属のチームを結成し、ともに開発を進めていくという手法です。ラボ型開発は、中長期的な開発計画を持つ方や、状況に応じて柔軟に仕様変更を行いたい方に向いています。
信頼できるオフショア開発会社を選び、エンジニアと緊密にコミュニケーションを取りながら開発を進めていきましょう。
アジャイル開発をご希望の方はベトナムオフショア開発へ
会社名 | 株式会社ベトナムオフショア開発 |
サイト名 | ベトナムオフショア開発 |
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URL | https://www.vnod.co.jp/ |
代表取締役 | 柴田 有一郎 |
創立年月日 | 2020年07月31日 |
資本金 | 500万円 |